文化部は運動部じゃないけど運動部みたいなもん
今週のお題「部活動」
私は中学・高校と文化系の部活に所属していました。
その時の思い出話があるので、書いてみようと思います。
中学:吹奏楽部
入学式で吹奏楽部の演奏を聴いた私は、「なにこれかっこいい!絶対吹奏楽部入る!!」と決心し、まっしぐらに吹奏楽部に入部しました。
希望だった楽器パートには、競合相手がいなかったこともあり無事につくことができました。
音楽が好きだったので、音楽を部活でやれるってすごくうれしい。
あと、運動が苦手なので運動部じゃないのも素晴らしい。
そう思っていたのもつかの間、いきなり楽器を触らせてもらえる訳はなく、
「全員走ってこい」の命令。
なぜ吹奏楽部に入ったのにマラソンなんだ…?という疑問を抱きながら、体育の授業の中でもダントツで大嫌いなマラソンをしました。
マラソンが終わると、仰向けに寝そべり足を少し上げて校歌を歌う、「足上げ校歌」。
これが腹にプルップル来る。きつい。
なんでマラソンとか足上げ校歌やらないかんのか。
先輩曰く「肺活量を付けるためだよ」とのこと。
いや、それは分かるけど。おかしい。納得がいかない。
私は打楽器だ!!
案の定、3年間打楽器をやって肺活量が役に立つときは来ませんでした。
高校:演劇部
高校に進学し吹奏楽部に入ろうと思ったら、なんと吹奏楽部はありませんでした。
英語もやりたかったので英会話部に入部しようとしたら、驚愕の英会話部に入部拒否を食らうという事態に。
いや、なんも悪い事はしてないですよ。ほんとに。
話を聞くと、英会話部は普通科の生徒しか入れないとのこと。他の科は検定試験で忙しくて英検受験がおろそかになるからだと。
なので普通科じゃない私は入部拒否されたということです。なにこれ差別じゃん。
でもね、後日談だけどちゃんと検定試験も英検も受けて、なんと英検受かったんですよ。
「見たか英会話部めコンニャロー!!」と思いました。一次免除切れるギリッギリのところで受かったからヒヤヒヤしたぜ…
それで、じゃあ何部に入ったの、ということですが、演劇部に入りました。
英会話部に拒否られ、やりたい吹奏楽部もない。
そんなところに、同じ中学校だった先輩が寄ってきて、「うちの演劇部来たら?」と。
そんなに仲のいい先輩ではなかったので悩みましたが、とりあえず部活見学に行ってみました。
体育会系気質ゼロ。ちょっとオタクっぽさのある先輩が多く、先輩後輩の垣根があまりない。
なんか面白そうだからここでいいや。吹奏楽部はないけど、音響がある。
そんな感じで演劇部に決めました。
さて、ここでもいきなり劇をやる訳でもなく、
発声練習
ロングブレス
早口言葉
足上げ校歌もやったような気が。
演劇は発声が大事。大会終わるまでは炭酸飲料も飲まないようにね!とのお達しが。
いや、それは分かるけど。おかしい。納得がいかない。
私は音響担当だ!!!
まあでもね。仕方ないよね。部活だもの。