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メガきゅうりのお漬け物

毎日過ごす中で思ったこととか使ったものとか、紹介したりしなかったり。

う、う、産まれたああああ ②

出産 妊娠

 前の記事はこちら。

megacucumber.hatenablog.com

 

 

つづきです。

 

陣痛をつける日の朝。

 

9時から陣痛室に移動し、点滴を入れました。

 

痛くなったら陣痛室に行くのかな?なんて思ってたのでここでも戸惑いました。 

 

最初は痛くないです、と聞いていたので、お昼まではわりと余裕で談笑できるレベルでした。

 

むしろ、定期的な張りをあまり感じず、大丈夫なのかなコレと思ってたくらい。

 

30分ごとに10から始まった点滴のレベルが上げられ、70くらいにきた時。

 

急に痛みの質が変わりました。

 

それまで、ふー、ふー、と呼吸法で何とかなっていたのが、全く効かない。

 

静かにお産をしよう

 

そう密かに心に決めていたものが、あっけなく崩れ去りました。

 

ベッド脇の柵を両手で握りしめ、痛みが来ると耐えきれず叫ぶ。

 

どうしてもらえば痛みを逃せられるのかがさっぱり分からず、とりあえず「押して」「次きたらさすってみて」とまだ痛みが緩いうちには言えたのに、ここまで来るとなにも言えない。

 

このレベルに至るまでに、「こうすると楽になる」というしっくりくる逃しを見つけることはできませんでした。

 

むしろ、押してもらってむしろ痛みが増してないだろうか、と、押してる旦那も思っていたそうです。はい、私ももしやそうなんじゃないかと内心思っていました…

 

途中でかわるがわる助産師さんや先生が診に来ましたが、陣痛の最中の内診がめっっっちゃくちゃ痛かったです。

 

柵に掴まって叫ぶ私を見て、先生は「これくらい痛がらなきゃ産まれないからね」と…

 

 

ただ、あまりに痛みのペースが早い気がしていたのですが、案の定「ちょっと陣痛が強すぎる」という事でレベルが下げられました。

 

下げられたことにより、叫ぶ程の陣痛から呼吸法を取り戻せるレベルまでになりました。痛いには変わりないですが。

 

ただ、子宮口がまだ全開にはならない…

 

しばらくして、先生に「陣痛遠のいちゃいましたね」と言われましたが、心の中でやっぱり?と思いつつもまたさっきのレベルになるのはいやだ!という意識が働き、「そ、そうですか?」と答えていました。

 

ここからはあまり覚えてないのですが、分娩台行きましょうって話になり、分娩台に移動。

 

子宮口が8cmと聞いていたので何で急に移動になったかが分かりませんが、助産師さんが内診して首をかしげまくっていたのでそれなのかも。

おそらく、破水かなぁ、違うかなぁ、微妙だなぁ、というような感じでした。

 

分娩台にあがり、ちょっといきむ練習しましょう、と横向きになっていきんでみましたが、よく言われる「いきみを我慢してたけどやっといきめる解放感」というものがさっぱり分からずなので、いきめてる自信まったくなし。

 

いきみたさ、全くないです…

 

いよいよ出産の体勢になりましたが、足を台に載せてレバーを握っていきんでも、足に力が入らないしレバーを握っても上半身に変な力が入るしでうまくいきめません。

 

そして急に、バッッと目の前に噴水が。

 

思いっきり尿が漏れました。これ、陣痛室でもあって破水だと思ったら尿漏れで、ビックリしてたら「赤ちゃんの頭が移動したのよ」って言われたのと同じような物なのかも。

 

助産師さんが華麗な身のこなしでサッと避け、テキパキと処理をしてくれました。

導尿も人生初経験。タライからザバーッと捨てられる自分の尿の音に、どんだけ出るんだよ!!!と自分の膀胱の容量に驚きを隠せない…

 

さて、ずっと痛みに耐えて身体も疲れてきているのか、いきなり不整脈の感覚に襲われました。

「心臓が…」というのが精一杯。

 

それをきっかけに、助産師さんがナースコールで「なるべく急いで来て下さい」と連絡。

 

一気に人が増えました。先生もスタンバイ

 

しかし……いきんでもいきんでも気配なし。

痛みが来たらいきんで!と言われても、痛み…?来たのか?って時にいきむから、なんか中途半端。

先生が点滴のレベルアップを何度も指示して上がっていくけれど痛みがついてこない。

 

いきむ度に助産師さんが股をゴソゴソ。うまくいってない感じが私にも分かりました。

2回連続でいきめる!?との指示でがんばりましたが、足に力が入らない!

 

血圧は150を越え、ついに先生から「吸引」の指示が。

切開します、いいですね?とのことで、もうどうとでもしてくれ!と思いながら承諾。

 

麻酔を打たれてザクザク切られ、次の痛みでいきんで!との時に事件が。

 

 

レバー取れた

 

 

「ああああ取れたあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

なんて叫んでたら、すかさず助産師さんが「私の手を握って!!!」と手を出してくれ、助産師さんの手を握っていきむ!!

 

 

見えた

 

手をばたばたとさせた

 

小さな命

 

 

でも、泣かない…?

「え…泣かない…?」

思わず声が出た。

 

助産師さんが赤ちゃんの足の裏をぺしぺし叩き、先生が何やら吸引をしている

 

んぎゃあ んぎゃあ

 

 

泣いた…!!

 

「おめでとうございます~」

 

女の子が産まれました。

 

 

あぁ……産まれた……よかった…

 

予定日より2日早い出産でしたが、3200g越え51cm越えの赤ちゃんが、我が家にやってきてくれました。

 

 

さて、当初あんなに立ち会いを嫌がっていた旦那が直前で立ち会いを希望し、苦手な血も「そんなに血を見なかったから大丈夫だった」とのことで無事倒れることなく立ち会いできました。

 

普段感動なんて全然しないのにとても感動したらしく、目を赤くしていたのを見て、こちらもほろりときそうになりました。

 

後産もお腹を押されてずるりずるりとした感触がありましたがすぐ終わり、

 

切ったところを縫おうねタイム。

 

切ったどころかですね、裂けてました。とっても。

 

2箇所切開してこんなに裂けたらもう諦めつくわwwwwwってくらいに裂けました。

 

いつになったら終わるの!?ってくらい長い時間(に感じたのか)ちくちくちくちくちくちくと縫われ、何針縫いました?って聞いても数えてないって返ってくるくらいに(?)たくさん縫ったようです。

 

縫ってる間は旦那と、病院勤務の仕事明けの妹が一度家に戻って一緒に来た母が、赤ちゃんを見てかわいいかわいい大会だったらしく、その時妹が撮った動画の後ろの方で「この糸って自然に溶けますか?」と質問する私の声と、「溶ける糸使ってますが、抜糸した方が傷の治りが早いですから抜糸しましょう」という先生の声が入っていました。

 

「無事に産まれて良かったですね」

そう言うと、先生は去っていきました。

ありがとうございました。

 

血圧はあっさり110まで下がっていました。産んだら下がるってほんとだったんだな…まじで妊娠高血圧だったんだな…

 

赤ちゃんは新生児室へ、母と妹も帰宅し、旦那と二人いろいろ話をしつつ残りの点滴を最後まで入れて、分娩台で2時間休んで部屋へ。

 

部屋に帰った途端に息が苦しくなり、ナースコール。血圧が90まで落ちていました。

顔色が真っ白だったそうです。

 

けつあつの

 あっぷだうんが

    はげしすぎ

 

せっかく赤ちゃんと会えたのに、ここで死んでたまるか!!!

 

と思いながら休み、目が覚めた時によくなっていたので一安心。

 

そんなこんなで、出産を無事に終えました。